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ホタル屋さんは 源氏ホタル・平家ホタルの飼育・販売、カワニナ・タニシの販売、ビオトープの造成・管理 などホタルにかかわる仕事をしています。。

TEL. 090−5604−5958

〒417-0052 静岡県富士市中央町2-10-8

ホタルいろいろ

ホタルいろいろCONCEPT

日本のホタル   

日本に生息しているホタルの種類

 種 類 生 息 地  分類   甲虫目ホタル科  属
 平家ホタル  北海道 、本州 、四国 、九州   蛍科  ホタル亜科  ホタル属
 オバホタル  北海道 、本州 、四国 、九州   蛍科   オバホタル属
 スジグロベニホタル  北海道、本州   蛍科   スジグロベニホタル族
 源氏ホタル  本州、四国、九州    蛍科   ホタル亜科  ホタル族
 オオオバホタル  本州、四国、九州    蛍科   オバホタル属
 ヒメホタル  本州、四国、九州   蛍科  ホタル亜科 ホタル属
 ウスグロホタル  本州 、和歌山県   蛍科  クシヒゲホタル亜科 クシヒゲホタル属
 ムネクリイロホタル  本州   蛍科  クシヒゲホタル亜科 クシヒゲホタル属
 カタモンミナミホタル  本州   蛍科  ミナミホタル亜科 ミナミホタル属
 クロマドホタル  本州   蛍科  オバホタル亜科 マドホタル属 
 クロオバホタル  本州   蛍科   オバホタル属 
 オオマドホタル  本州(近畿以西) 、四国 、九州   蛍科  オバホタル亜科 マドホタル属
 スジグロベニホタル  近畿亜種  蛍科    スジグロベニホタル属
 ヘリアカホタル  四国 、九州  蛍科  クシヒゲホタル亜科  クシヒゲホタル属
 ヒメスジグロベニホタル  四国  蛍科    スジグロベニホタル属
 クロクシヒゲホタル  九州  蛍科  クシヒゲホタル亜科  クシヒゲホタル属
 クロミナミホタル  九州  蛍科  ミナミホタル亜科  ミナミホタル属
 アクセキミナミホタル  鹿児島県 、悪石島  蛍科  ミナミホタル亜科  ミナミホタル属
 トクノシマミナミホテル  鹿児島県 、徳之島  蛍科  ミナミホタル亜科  ミナミホタル属
 オキナワスジホタル  鹿児島 、沖縄本島 、久米島 、沖永良部島  蛍科    スジホタル属
 ツシマヒメホタル  長崎県対馬  蛍科  ホタル亜科  ホタル属
 アキマドホタル  長崎県対馬  蛍科  オバホタル亜科  マドホタル属
 クロイワホタル  沖縄本島 、久米島  蛍科  ホタル亜科  ホタル属
 オキナワアカホタルモドキ  沖縄本島 、久米島  蛍科  ミナミホタル亜科  ミナミホタル属
 タテオビクシヒゲホタル  沖縄本島  蛍科    ヒゲホタル属
 オキナワクシヒゲホタル  沖縄本島   蛍科  クシヒゲホタル亜科  クシヒゲホタル属
 オキナワクロミナミホタル  沖縄本島   蛍科  ミナミホタル亜科  ミナミホタル属
 オキナワマドホタル  沖縄本島   蛍科  オバホタル亜科  マドホタル属
 キイロスジホタル  奄美大島 、宮古島 、石垣島 、西表島   蛍科    スジホタル属
 アマミマドホタル  奄美大島   蛍科  オバホタル亜科  マドホタル属
 アマミクシヒゲホタル  奄美大島   蛍科    ヒゲホタル属
 アマミアカミナミホタル  奄美大島   蛍科  ミナミホタル亜科  ミナミホタル属
 アマミクロミナミホタル  奄美大島   蛍科  ミナミホタル亜科  ミナミホタル属
 スジグロベニホタル  奄美亜種   蛍科    スジグロベニホタル属
 オキナワクシヒゲホタル  奄美亜種   蛍科  クシヒゲホタル亜科  クシヒゲホタル属
 ハラアカマドホタル  石垣島 、西表島   蛍科  オバホタル亜科  マドホタル属
 オオシママドホタル  石垣島 、西表島   蛍科    
 ヤエヤマヒメホタル  石垣島 、西表島  蛍科  ホタル亜科  ホタル属
 キベリクシヒゲホタル  石垣島 、西表島  蛍科    ヒゲホタル属
 オオバヤシミナミホタル  石垣島 、西表島  蛍科  ミナミホタル亜科  ミナミホタル属
 イリオモテホタル  西表島 、石垣島 、小浜島  蛍科  イリオモテホタル科  イリオモテホタル属
 イリオモテマドホタル  西表島  蛍科  オバホタル亜科  マドホタル属
 ヤエヤマクシヒゲホタル  西表島  蛍科  クシヒゲホタル亜科  クシヒゲホタル属
 ヤエヤマヒメオバホタル  西表島  蛍科    オバホタル属
 クメジマホタル  久米島  蛍科  ホタル亜科  ヒゲホタル属
 シブイロクシヒゲホタル  久米島  蛍科    ヒゲホタル属
 オキナワマドホタル  久米島亜種  蛍科  オバホタル亜科  マドホタル属
 ヨナグニミナミホタル  与那国島   蛍科  ミナミホタル亜科  ミナミホタル属
 ミヤコマドホタル  宮古島   蛍科  オバホタル亜科  マドホタル属
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ホタルの一生

源氏ホタル・平家ホタルの一生

源氏ホタルは一年で一生を終えます
【交尾・産卵・孵化の静岡県近辺の一般的な例です】

1.交尾・産卵・孵化(6月頃〜7月頃)
  • 源氏ホタルは5月末頃から6月にかけて飛翔し、パートナーを見つけ交尾します。

       ※ 雌が気に入った雄を選ぶとも言われています。

  • 雌は卵を水辺の苔(コケ)などに産み付けます。

       ※ 一頭(匹)の雌は500個〜1000個ほどの卵を産みます。

  • 約一ケ月ほどで卵から孵化した幼虫は川などの水の中に入ります。
2.幼虫 (7月頃〜翌年4月頃)
  • この期間は水中で生活し、餌の「カワニナ」を食べ成長していきます。
         ※幼虫は約7ヶ月間に6回脱皮します。
         ※生まれたての幼虫を1齢と呼びます。
         ※脱皮する度に2齢、3齢・・・と呼び名が変わります
3.上陸 (翌年3月頃〜翌年4月頃)
  • 十分に成長した幼虫は、水中から地表に這い出て地中にもぐります。
          ※これを上陸といいます
  • 地中にもぐった幼虫は、
         40日〜60日位をかけて完全変態をして羽化します。
          ※外気温により地中にいる期間が変わります
4.羽化 (翌年5月の中旬頃〜)
  • 5月の中旬頃から羽化、即ちホタルの飛翔が始まります。
  • まず1匹が羽化し、日を追う毎に飛翔数が増していきます。
  • 交尾した雄と雌は、雄が7日、雌が10日程で一生を終わります。
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平家ホタルは一年で一生を終えます
【交尾・産卵・孵化の静岡県近辺の一般的な例です】

1.交尾・産卵・孵化(6月頃〜7月頃)
  • 交尾

   − 基本的な行動は源氏とよく似ていると言われています。
   − 生息環境は里山の非常に緩やかな流れの小川や田、湿地帯に生息する。
      ※ 源氏は、流れのある小川などに生息する。

  • 産卵

   − 交尾したメスは、卵が乾かないような水辺のコケなどに産卵をします。
   − その数は100個位を産卵すると言われています。

  • 孵化

   − 孵化日数は平均18日〜22日。 
   − 孵化幼虫は約 2mmくらいです。
   − 孵化日数の違いは、外気気温と関係が在ると考えられます。

 ★飛翔 ==> 交尾 ==> 産卵 ==> 孵化(水生幼虫)

2.幼虫 (7月頃〜翌年4月頃)
  • この期間は水中で生活し、主に餌の「タニシ」を食べ成長していきます。
  • 幼虫は約7ヶ月間に4回脱皮します。

   − 生まれたての幼虫を1齢幼虫と呼びます。

   − 脱皮する度に2齢、3齢・・・と呼び名が変わります

  • この後は陸に上がり、土の中にもぐります。
3.上陸 (翌年5月頃〜翌年7月頃)
  • 十分に成長した幼虫は、水中から地表に這い出て地中にもぐります。

   − これを上陸といいます

   − 上陸は5月から7月にかけて行われます。

   − 上陸地は、水際の湿地にします

  • 地中にもぐった幼虫は、20日位をかけて完全変態をして羽化します。

   − 外気温により地中にいる期間が変わります

4.羽化 (翌年6月の中旬頃〜)
  • 6月の中旬頃から羽化が始まります。
  • まず1匹が羽化し、日を追う毎に飛翔数が増していきます。
  • そして、子飛翔・交尾・産卵と次の世代へ命をつなぎます。

   − 交尾をした雄と雌は 「雄が7日、雌で10日位」 で一生を終わります。

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「ホタル」はなぜ光るのかな

1.ホタルが光る理由
  • ホタルの光ることは多くの方が周知の事実です。 しかし、では「なぜホタルが光るか」ということは長い間謎でした。 が、近年多くの研究者により解明されました。
    ホタルは発光細胞層(腹側で尻の部分 ・・・ 明るい所では曇りガラスのように見える白い部分) にある「ルシフェリンなる発光エネルギー物質とルシフェラーゼという発光酵素」が反応して発光します。
  • 発光する理由はホタル同士の会話の手段として
  1. 仲間の識別、
  2. 雄ホタル、雌ホタルの判断、
  3. その他の識別の手段 

として使われていると言われています。

  • 一般的に雄ホタルは上空の木々の近くを飛び、雌ホタルは草むらの地上に近い所を飛び、ペアリング(結婚)の相手を見つける行動をするといわれています。
  • ホタルが発光するパターンは、関東の源氏ホタルは4秒、関西の源氏ホタルは2秒 [ 富士川を日本海側に伸ばした線上の西側では2秒間隔、東側では4秒間隔で発光している ] といわれています。 が、実際は短時間の発光パターンです。これは雄ホタルが雌ホタルに選んでほしいという表れといわれています。
  • これ以外にも ホタルは卵、幼虫、サナギの時点でも発光しますので、発光することで私を食べてもおいしくないという積極的なアピールだという説もあります。

 このようにホタルが光ることについてはいろいろな説があり、これからも観察と研究が大切と思います。

2.ホタルの光で本が読めるか
唱歌「蛍の光」の中で「ほたる(蛍)のひかりまどのゆき(雪)、ふみ(書)よむつき(月)ひ(日)かさねつつ・・・」と歌われています。
これは中国の話が元で、光源の為の油を買うお金がなく、そこでホタル(説ではホタルを2000匹)を集めてそのホタルの光で勉強をしたとの話ですが、私の体験からするとホタル(蛍)の光で勉強をすることはかなり無理があると言えます。
なぜなら平家ホタルは短時間の発光を繰り返しています。その上平家ホタルは源氏ホタルとの明るさの比較では、平家ホタルは源氏ホタルの10分の1程度の明るさしかないと言われています。
仮に平家ホタルが中国に生息していても2000匹の平家ホタルでは明るさが十分ではなく、10倍の20000匹でも無理と考えます。

では源氏ホタルではと考えると、平家ホタルの10倍の明るさを持つと言われていますが、当社の孵化場で見てみると、とても本を読める明るさではありません。なぜならばホタルは短時間の発行を繰り返します。薄明かりではほのかな光、暗闇では強く光りますが、ネオンサインのようにばらばらに発光する源氏ホタル、このような点滅をする「蛍の光」で勉強したとしたら、その努力に頭が下がります。

また別の話では、このホタルは源氏ホタル、平家ホタルではなく、中国に生息している大型のホタルを捕まえていたとの説があります。
そのようなホタルが東南アジアには生息していて明かりの代わりにしていると聞いていますが、私はまだ見ていないので見てみたいと思います。

ホタル屋さん

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静岡県富士市中央町2-10-8

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FAX 0545−53−7559